


こんばんは!3年NEONの澤野です。
去る11月19日(木)のプロデュース演習2の講義にて、
日本コカ・コーラ株式会社 オリンピック東京2020オリンピック
オリンピック&エクスペリエンシャルマーケティング担当統括部長の渡邉和史様にお越しいただきました。
渡邉様は、日本コカ・コーラ株式会社で現在、東京2020オリンピック聖火リレーの統括責任者を務めていらっしゃいます。
今回は「コカ・コーラのオリンピック戦略」と題し、
コカ・コーラがオリンピックのスポンサーとして行っている具体的なマーケティング手法についてお話いただきました。
スポンサーシップの本質は、ただ相手側を支援するのではなく、スポンサーシップを通じて1本でも多くの商品を売ること。
その為のマーケティングで重要なのは「共感を得ること」と「正しい目的を設定すること」だといいます。
一つ具体例として、2018 年の平昌オリンピック、小平奈緒選手金メダル獲得からのコカ・コーラ CM 企画のご紹介を頂けました。
「日本女子スピードスケート史上初金メダル」という多くの人が関心を持ったこの場面。
ここでコカ・コーラで乾杯をするCMを差し込み、
視聴者に「コカ・コーラで乾杯したい!飲みたい!」と思わせる“共感”を生んだこと。
これが女子スピードスケートの実況が放送された時間帯の売上上昇に繋がり、
全国の自動販売機ではコカ・コーラの売り切れが続出したのだとか!
私たち3年生は、これから就職活動の本格化や卒業制作を考え始める時期に入ります。
その中で企画やエントリーシートで「共感を得ること」、
企画や自身の「目的を正しく設定すること」は、とても大切になってくるとこの講義から学びました。
教えていただいた今回の学びを、今後の活動に活かしていきたいと思います!
以上、この講義の後に学科棟の自販機でコカ・コーラをで買った澤野でした。